【CD】わらび座の民舞指導ミュージックCD<1>
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価格:2200円(本体価格2000円+税)+送料全6曲収録
※この商品はCDです。
※簡単な楽譜と歌詞カード付
【収録曲】
1.みかぐら 岩手県の県南から宮城の県北にかけて踊られている「南部神楽」の一演目です。江戸時代まで神楽は山伏や神職が独占していたのですが、明治になると庶民の手に渡り、神事のためだけでなく楽しみのために、劇的な演目をいくつもつくって人気を博しました。
2.春駒 岐阜県郡上八幡の踊りです。「春駒」は春、若駒がいななくように左右に飛び跳ねる激しい踊りですが、これは郡上が昔から名馬の産地だったところから生まれたのだろうと言われています。
3.ソーラン節 ソーラン節は北海道のニシン漁でうたわれていた歌です。ニシン漁はその期間しか出来ないものですから徹夜が続き大変な重労働になります。板子一枚へだてた下は冬の荒海。眠気や疲労を吹き飛ばすために、「ソーラン、ソーラン」とかけ声をかけ、気を勇め合って作業をしたと言われています。
4.古代神 富山県新川郡一円に伝わる口説調の盆踊りです。扇と傘の二種類の踊りがありますが、ここでは扇の踊りをとりあげました。風刺のきいた歌にのって、手首をやわらかく回し、扇を蝶のように舞わせながら軽やかに踊りましょう。
5.秋田おばこ 雪が溶け春になると北国の太陽は光までが明るくなり、梅や桜や杏の花がせきを切ったように一斉に咲きそろいます。やがて始まる田植えの仕事。一列に並んでにぎやかに苗を植える女性たちの中でひときわ目をひくのが紺の野良着に赤いたすきの「おばこ」の姿。そんな働き盛りの若い娘を讃えた歌です。
6.花笠音頭 花笠を使った踊りは全国各地にありますが、一番有名なのが山形の花笠音頭。もとは若い男女が村祭りなどで、はつらつと踊っていました。この曲は「土突き唄」がもとになっており、花笠の花は山形の名産だったので紅花の花だともいわれています。