リクルート

ある社員の仕事

業務の内容は多種多様です。そのごく一部をご紹介します。

ディレクター入社2年 / 制作部
[1日目]
10:30社外で打ち合わせ

この日は家から顧客のオフィスに直行。先輩社員と合流し、打ち合わせに参加。

12:00昼食

会社に戻りながら食事。

13:00会社に到着

会社に戻り、メール等をチェック。社内で相談した結果、ある民主団体の活動を紹介する映像のディレクターを担当することに。

15:00撮影に出発

さっそく必要な映像を撮影しに向かうことに。ビデオカメラと三脚を持って、現場を目指します。

制作部では、ディレクターが撮影・編集の双方を手掛けることが多いです。
16:00撮影スタート

活動の様子をわかりやすく伝えるために、限られた時間のなかでいろいろなカットを撮影します。

社内外のカメラマンと協力して、複数人で撮影することもあります。
18:30撮影終了

この日は機材を持って直接帰宅しました。

[2日目]
10:15出社

昨日撮影した映像をチェック。編集をスタートします。

会社のノートPCを使って、在宅で作業する日もあります。
13:00昼食
16:00編集した映像を送付

できあがった映像を先輩に見てもらいます。適宜修正したら、ネットにアップして顧客に送付。

実際には、ひとつの映像を短くても数日間、内容によっては1ヶ月ほどかけて仕上げます。
18:00撮影をYouTubeにアップ

顧客からOKが出ました。さっそくYouTubeで公開します。

18:45帰宅
プロデューサー入社15年以上 / 制作部
[1日目]
10:00出社

一日のはじまりはメールの確認から。取材の手配から、新しく始まる企画のスケジュールの調整まで。制作現場を支えるために欠かせません。

11:00企画打ち合わせ

ディレクターが提案した企画を精査します。普通は企画段階で何度も修正を重ねるものですが、場合によってはすぐにGOになることも。

12:00昼食
13:00顧客先へ

顧客に新しい企画の提案をします。

14:00本屋へ

企画のネタ探しをするために本屋へ。ニュースを見るだけではなく、いろいろなところにアンテナを張っておく必要があります。

16:00撮影現場へ

ディレクターが撮影に出ているということで現場へ。撮影の間に顧客への挨拶回りをします。

社内外のカメラマンと協力して、複数人で撮影することもあります。
18:30顧客と会食

取材対象者に挨拶をして、顧客と会食へ。顧客のニーズを聞き取ったり、関係性を強固なものにしたり…。意外と一番大切な仕事でもあるんです。

[2日目]
08:00現場へ

この日はプロデューサーではなくディレクターとして働きます。いくつになっても現場は楽しいもの。自分でやりたい企画は自分で取材しています。

16:00撮影終了

今日の取材はこれで終わり。終わる時間は日によってバラバラです。

18:00取材内容の確認

その日の取材内容を確認しながら、作品の構成を検討します。毎回毎回、頭を悩ますことが良い作品に繋がります。

先輩からのメッセージ

M.M(TV部 アシスタント ディレクター)入社2年 / 23歳

個性的な先輩が沢山いる個性的な会社です。一般企業では出会えない、個性的な人間に出会いたい人にはおススメな会社だと思います。

I.Y(制作部 アシスタント ディレクター)入社2年 / 23歳

風通しがよく、若手であっても一社員として尊重してくれる会社です。制作部の仕事内容はTV部と比べてイメージしづらいかもしれませんが、自分の持ち味を生かしつつ社会や顧客のお手伝いができるところに面白さがあります。

K.N(TV部 アシスタント ディレクター)入社3年 / 24歳

本当にいろいろ考えながら葛藤する1年でした。何事にも真摯に向き合っている先輩たちに刺激を受ける毎日です。たくさんのことに追われる日々ですが、いろいろな人と出会い、話を聞き、自分の知らなかった世界に出会うことが出来ます。

S.H(制作部 アシスタント ディレクター)入社3年 / 25歳

ドキュメンタリーに関心があり入社しました。制作側から作品に携わると、また新しい楽しみを見つけることが出来ます。でもそれは、入社したばかりの人間の意見でも真剣に聞いてくれて、受け入れてもらえる社風があるからこその実感だと思っています。

K.K(TV部ディレクター)入社7年 / 31歳

映像制作会社ということで「辞めちまえクズ!」「撮れるまで帰ってくるな!」と日々怒鳴られまくる事をイメージして入社しましたが、そんなことありませんでした。自分の考えていることをじっくり聞いてくれる先輩も多いし、あまり怖い人もいません。

F.S(TV部ディレクター)入社8年 / 32歳

旅行では行けないような僻地を訪れることができます。残業が多く、体力的に辛いこともありますが、放送を終えた時の達成感は抜群ですよ。

T.M(制作部プロデューサー)入社17年 / 40歳

60年間、独立独歩で権力におもねらず歩んできた会社だけに、自由闊達な社風です。目的意識を持ってないとつらいかもしれません。言われたことだけをやっていたくはない、独自のテーマを見つけて追求したいという方、是非一緒に働きましょう!

42歳 M.K(TV部ディレクター)入社16年 / 42歳

楽してお金を稼ぎたい人にはおすすめしませんが、自分も知らなかった自分に出会えたりすることを、楽しいと思える人にはおすすめです。

S.M(TV部ディレクター)入社17年 / 45歳

ドキュメンタリーを撮ることで、人と出会い、世界と出会うことができます。

E.R(TV部プロデューサー)入社18年 / 48歳

この仕事をしていると、つくづく世の中には知らないことばかりだなと気付かされます。取材相手からは、毎回、山盛りの刺激を受け、こちらものめり込んでしまうので、まあ本当にタフな仕事ですが、楽しくてやめられないですよ。ご応募お待ちしています!

H.H(TV部プロデューサー)入社24年 / 48歳

子育てしながら働いています!
ATP賞2018ドキュメンタリー部門 優秀賞 受賞しました

上田(TV部プロデューサー)入社30年 / 53歳

世界や日本国内で何が起きているのか、自分の目で確かめられる手ごたえのある仕事です。小さい会社ですが、ここからしか見えない景色があります。

よくある質問

休みはとれますか?

週休2日です。取材や編集などのスケジュールによっては、土日で休みが取れない時もあります。その場合は、振替休日を取得できます。制作の終盤には休めない場合も多いので、完成後に振替休日をまとめて長期休暇とする人も多くいます。

残業はありますか?

ある時にはそれなりにあります。月によっては無い場合もあります。既に給与にみなし残業の40時間が含まれていますが、それは残業が無い月にも支給されます。編集作業などに追われ、残業が40時間を超える月もあります。その場合は、別途時間外手当が出ます。なるべく残業のない働き方を目指し、働き方改革をすすめています。

産休・育休は取れますか?

取れます。ここ20年で出産経験者は3人ですが、全員取得しています。現在も子育て中の社員が半数程度います。出勤退勤時間も保育園の送り迎えや、子どもの成長に合わせ、皆で助け合いフレキシブルに対応しています。保護者会や学校行事などにも積極的に出席することをすすめています。そうした生活実感は仕事にも生かされると思っています。

時短勤務・リモートワークはできますか?

できます。直属の上司に理由を説明し、許可を得て行います。その日の作業予定をオンラインホワイトボードに朝までに記入し、作業終了後に実施状況を勤怠表に記入するという方法で業務内容の管理・情報共有をしています。
子どもを抱える社員は、日常的にリモートワークを利用しています。

制作部とテレビ部の違いはなんですか?

テレビ部は映像コンテンツの主な発表メディアがテレビです。制作部は、クライアントの要望に合わせてネット配信サービス、DVD、自主サーバーによるWEBメディア、映画など多様です。詳しくはHPの[事業内容]をご覧ください。

戦場取材に行かねばなりませんか?

砲弾が行き交う戦場に無理に行かせることはありません。
戦場だから伝えるべき何かがあるのではありません。どんな情報が人々の役に立つのか、それが第一命題です。日々の生活や身近な出来事の中から、伝えるべきことを掘り起こす視点こそ大切だと考えています。

戦場取材に行きたいのですが、行けますか?

簡単には行けません。創業以来、無差別空爆のさ中の戦場へ取材ために赴いたのはベトナム戦争だけです。当時、加害的立場で戦争に加担する日本の状況に照らし、その実情を日本人として知るべき大義がありました。大義なき命がけの取材、興味本位の取材には、許可は出ません。
一方で、一般的に危険と思われている場所であっても、プロの知見から安全が確保でき、行くべき理由があれば、それは取材するディレクターやカメラマンの意志と大義に照らして、GOと判断する場合もあります。