被災地での依存症者への関わりから読み解く ─生きることを支えるヒント─
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製作: NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会・日本電波ニュース社(DVD 60分)価格: 9,900円(本体9,000円+税10%)+送料
【教育・授業・市民上映会】
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https://ndn-news.co.jp/library-screen/

映画「生きて、生きて、生きろ。」の出演者にご協力いただき、なごみとの関わりを描いた映像を、依存症者の回復までを解説付きで再編集し、教材として完成させました。人が他者との関わりによってどのように回復していくかの過程が描かれており、教育者や支援者、地域で寄り添う民生委員などの専門職に限らず、どなたにも理解しやすい内容となっています。
こころを病んだ住民に出会い、相手の気持ちが汲み取れず、うまく言葉を返せなかったことはないでしょうか。「寄り添う」「関係性を築く」「傾聴する」など、わかってはいるが実際にどうすれば良いかイメージできない。時には想定外の反応に驚いて、支援者らしからぬ対応をしてしまったなど、後で反省することはありませんか。支援者は、相手の様子をつかみ、状況を理解し、次の手を考えることが求められます。
この教材DVDは、こころの問題に悩み苦しむ人々に対して、より良い支援をしたいと願う皆さまに向けて、映画「生きて、生きて、生きろ。」を題材に、具体的な支援の場面に焦点をあてて再構成したものです。震災後、自死遺族となり、アルコール依存症となった方が回復へ向かっていくプロセスを克明に描きながら、関りの場面を振り返って解説し、支援者の意図が学べるように作成しました。ぜひご覧ください。


